博物ふぇすてぃばる
今回の上京の目的は「博物ふぇすてぃばる」に出展すること。
これまでこのような催しには、来場者として参加するばかりで、出展者側の立場に立ったことがないので、一つツノゼミで何かやってみようと思った。
結論として、一番よかったのは、今回初めてツノゼミを知って、本を買ってくださった方の多かったこと。そういう人の驚いた表情や興味深げな表情を拝見するのがとても楽しかった。
なお、われわれのお店は「ツノゼミ屋」で、ツノゼミの標本展示や奥村巴菜さん、藤田芙美さんの作品や、私の本や小物を販売した。おかげさまで、本は飛ぶように売れたが、意外に絵葉書はダメだった。奥村さんの手ぬぐいは安定して人気だった。
初日の土曜日はすごい人出で、入場制限のうえ、2000人の来場者があったという。日曜日は悪天候だったが、それでも1500人が来たという。
ちなみに、「博物ふぇすてぃばる」自体は、今回が初めての開催である。主催者側の宣伝や会場準備のご苦労には頭が下がる。
ーーーー
今回は他の人の展示や物販を見るも目的で、ちょくちょくお店を抜け出しては、あたりを見て回っていた。
編み物のキノコ。すばらしかった。
すごい立体切り絵。
人気の骨格標本。
そして、とりちゃんによる、ヒヨコの剥製つき玉子の殻の販売。すごい人気で、高価であるにもかかわらず、あっという間に売り切れていた。
私も開店してしばらくして購入した。
また、はにわや工房さんによる金魚の根付や茹でガエルの根付も収穫だった。
よくできている。
最後にその方から、展示していたヨツコブツノゼミの模型をいただいてしまった。これも嬉しい!文句のない精確さ!