断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

暖かい。プラタナスの芽もずいぶんと開いてきて、あちこちに緑が見え始めた。ヨーロッパトビイロケアリLasius nigerの姿も。
今日も昨日の続き。明日の午前中には終わり、新しい材料に移ることができそうだ。
夕方から息抜きでツノゼミを見ることにした。タイプ標本がたくさんあるので、自分の標本の名前がどんどんと判明して、非常に面白い。東南アジアは予想以上に手つかずで、たとえ普通種でも、かなり新種がある印象である。写真は大型のツノゼミCentrotypusの仲間。上の種C. laticornisはアジアのツノゼミで最大級のものの1つである。いつも行くGombakの標本があった・・・。


夕方から竹松さんとイタリア料理を食べにでかけた。おいしかった。
帰って科研費の交付申請書書き。