断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

生存報告

ツイッターは気楽に電車のなかでも細切れに書けるけど、ブログはなかなかそうはいかない。iPhoneのアプリから書くのは書きにくい。というわけでこのところ更新が疎かになっている。

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実家の雑煮は「青のり」をたくさんかける。調べてみると、九十九里地方の習慣で、大網で育った祖母の影響のようだ。そしてさらに調べると、本来は青のりではなく、ハバノリという海藻を海苔状にしたものを焼いてかけるとのこと。そして、ツイッターで知り合った親切な方が送ってくださった。香ばしく、独特の香りがあり、とてもおいしいものだった。

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最近感銘を受けた図鑑「日本近海産貝類図鑑 第2版」。1冊で5927種が図示解説されているというのがすごい。奥谷先生はこの時代の巨人だ。

 

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フランス領ギアナで採集したお気に入りのゾウムシ。長い口吻もいいが、ハゲちょろげの毛もいい。近縁属はバッタの卵に寄生するので、本種もなにかに寄生する可能性が高い。

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家庭菜園の野菜がとれすぎているので、ちかごろはマメに自炊している。

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海洋堂から出たアゲハチョウの幼虫のソフビ。ちなみに私は「ナミアゲハ」とは呼ばない。「ヤマトタマムシ」も嫌いな和名だ。

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ガガイモ科多肉植物の栽培趣味が復活した。花が咲いたら写真を撮りたい。

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ビワハゴロモの収集も地道に進めている。いつか本を出したい。

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有名な料亭の「稚加栄」に行った。さすがのお味だった。

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月刊むしの表紙に私の写真が採用された。台湾のカタゾウムシとカタゾウカミキリで、すべて生きたまま撮影したもの。

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週末の土曜(2月25日)は東京で理科読シンポジウムというので講演した。子供のときに読んだ図鑑を紹介した。子供のときに買ったものはみんな読み過ぎてバラバラになってしまったので、写真のものは比較的最近買い直したもの。

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羽田空港から帰るとき、夕方であれば、毎回このタンメンを食べている。おいしい。