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断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝から少年科学文化会館の公開展示監督。「ちー坊のタンタン麺」で昼食。とてもおいしい。
赤坂駅前にある画材店で三角台紙用のケント紙を買った。ここしばらく吟味していたが、小型種用の三角台紙には200kg程度が良いと確信した。ちなみに、ラベルには130kg程度が最適。四角台紙はケント紙を自分で切るより、ボール紙の市販品のほうが良い。
大学に戻り、いろいろな雑用の山を片付けていく。

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蛾の展示は全体にすごく好評なのだが、酷評のメールが事務あてに届いた。要は解説が少なく、解説員がいないとのこと。解説が多いとその点を指摘され、少ないと物足りないとなる。本当は概要と詳細の2つの解説を1つの展示物に併記するのが良いのだろうが、今回の展示はそういう趣旨ではないので、それもまた違う。万人に納得のいく展示というのは、とても難しい、というより不可能かもしれない。いずれにしても、厳しい意見というのはありがたい。
今回はとにかく蛾の標本をずらりと並べて、その美しさと多様性を体感できるようになればと思った。解説が少なめで、「とにかくずらり」というのは、子供向け図鑑をめくるようなもので、気軽に全体を見ることができ、展示を見た印象が大きいと考えている。

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午後から1年生の岡田さんが標本を作りに来てくれた。まだ時間がかかっているが、筋は良い。微小な潮間帯ハネカクシを作ってもらってしまった。最初にしては難しいものだったかもしれない。
夕方、魚の中島さんが来る。お土産に危険なものを差し上げた。中島さんには博物館の展示パネルでご協力いただくことになっており、改めてそのお願いもできてよかった。
今回の旅行で、シロアリの巣から変わったアリを採集した。「好白蟻性アリか!? 新属か!?」と興奮して、細石君を呼んだところ、「Centromyrmex feaeですね」と秒殺だった。そのあと、香川大の伊藤さんに「シロアリの巣のなかでCentromyrmex feaeが採れたんですけど」とお伝えしたら、「すでに報告があります」とまたもや秒殺。そんなアリがいるとは。でも、詳しい生態はわかっていないようなので、研究する価値はあるだろう。

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昨日紹介したDarthulaという珍奇なツノゼミモドキ。