断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

採集日記には掲載しきれなかった写真が多数あるので、これから少しずつ紹介したい。

まずはAgraeusという属のコメツキムシ。日本のコメツキムシでいえば、サビキコリの仲間に近い。どれも個性的な姿をしていて、私は好蟻性ではないかと考えている。写真の種は体後半がほとんど球形というコメツキムシにはあるまじき形をしているが、これでも立派に米を搗く。さる方にご教示いただいた文献によると、A. gibberosusというものか、それに近そうだ。

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