断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日から三島さんが中国へ調査にでかけた。それに同行する佐藤君と昼にあったのだが、札幌出身なのにすっかり博多弁になっていて驚いた。三島さんご不在の間、生態学会の託児所関係の仕事を受け持つことになった。会場に託児所を作り、子連れでも学会に参加できるようになっている。
同じく生態学会の仕事でポスターの番号を作成。試行錯誤でB5に4枚が収まるようにした。今年のポスター数は約900、そのうち500半はポスター賞の審査対象である。
春から九大の近所の多々良川で調査するので、それに備えて九大に置く自転車を購入した。短い川だが、河口から上流まで比較的良い環境が残っているようで、タナゴもいるそうだ。九州ではタナゴ釣りの文化がないようだが、春になったら場所を探しにでかけてみたい。って、行けるのだろうか。
夕飯を近所のリンガーハットで食べていたら、隣のおばさんが店に入ってきた高校生にいきなり話しかけた。「おい、兄ちゃん、三浦しっとるか? ロスで嫁ごばチャカで打ってパクられたんや。保険金殺人たい。知らんと? お兄ちゃん達いくつだ? なに17? 27年前じゃからな」
どうしていきなり話しかけたのかと不思議に思っていたら、おばさんいわく「三浦が赤いの着とったやろ。そいで思い出したんや」。たしかに高校生は赤い上下のジャージを着ていた。なるほど。