断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

旅行に持っていく鍬がないことに気付き、ホームセンターを3軒まわるも、良いものはなかった。あきらめと同時に重量制限を考えて、軽くて小さいものを購入した。396円也。ついでに硬質ビニール袋もごっそり買った。
さて旅費の手続きをしようかと思ったら、科研費の残額がわずかで、少なくとも旅費の費目は使い果たしていることがわかった。あわてて事務で調べてもらったら、残額を全部旅費に使ってもかまわないとのこと。間違いなく足が出るが、自腹ではなくなりそうだ。
不在中に3年生に作ってもらう標本を発掘する。2004年の液浸の甲虫の山が出てきた。
夕方からポーランド人に送るオオキノコムシを箱に詰める。大型種ばかりだが、量だけでなく、かなりの種数があることがわかった。1058頭を抜き出し、針で留めて、緩衝材を詰めた箱に梱包した。これでも1/3くらいで、全部送るのはやっぱり難しい。
家に帰って荷物をザックに詰めるも、全然入らないことが判明した。これから荷物を選んで減らす作業をしなければならない。
荷物の重さを計る際に自分の体重を知ってしまったのだが、再び過去最高を更新した。高校時代より20kg増し。