今回はゾウの村に出かけた。ゾウが一杯いて、当然その落し物もたくさんある。(この仔ゾウが好奇心旺盛で、突然追いかけてきてびっくりした。)
道端のゾウの糞の横に大きな土の山のあるのを見つけた。手前にある50ミリチューブ(長さ12センチメートル)と比べてほしい。その大きさがわかる。
その土山をとけてみると、大きなトンネルが現れた。すでにお気づきの方も多いだろうが、巨大糞虫の一種であるオウサマナンバンダイコクコガネHeliocopris dominusの掘った坑道である。掘ろうと試みたが、ゾウに踏み固められた道は恐ろしく硬く、鍬でも歯が立たなかった。