断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝食に魚の浮き袋のスープを食べる。このあたりでは名物らしく、専門の店もある。
知久さんと一緒に大学への送迎バスに乗り込む。朝のうちは知久さん一人で採集してもらい、10時から合流しようと思っていた。しかし、10時に会場に来ていただいたときには土砂降りで、その場は採集中断、その後天気が回復したが、結局合流する機会を得なかった。
16時過ぎに今日の発表は終わり、ホテルに送ってもらい、いくつかの仕事を進める。
18時過ぎに知久さんが戻ってきた。かなりの珍種に加え、知久さんの欲しかったSipylusという属のものも採れ、大きな成果があったようだ。明日帰られるので、こちらも安心。
それから、アリ仲間の飲み会に参加。帰りに細石君と知久さんと3人で中華店により、ゾウリエビの揚げ物、フカヒレのスープ、ウミツバメの巣などを食べる。フカヒレもこのあたりの名物のようで、多くの店がある。ウミツバメは味のない海藻のようだった。