断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

やっぱり魚の浮き袋のスープを食べる。今日は真面目に味わってみた。なにか大きな魚の浮き袋を揚げたものが原料で、それをスープに入れてある。味というより食感。風呂で使う海綿、あるいは、スッポンタケの柄がもう少し硬くなったような雰囲気。
今日は採集会(エクスカーション)で、場所は大学構内の森。8時過ぎのバスのお迎えに乗り、8時半に大学に到着。それから大学の先生の採集地に関する紹介があり、30名ほどで森にくりだす。
しとしとと雨の降るなか、採集をするが、途中で土砂降りになり、1時間半ほどで大学のほうへ引き上げた。これまでに見たことのない細石君の笑顔を見ることができたのが唯一の収穫だった。


大学の実験室で昼食をとり、午後から同定会があった。山根先生がOHPでレクチャーし、その後、各自が頑張って属まで同定するというもの。ただし私は昼食後早々に小松君と採集に出掛けてしまったので、山根先生のレクチャーは聞けなかった。残念。


今日の収穫はツノゼミのネジレバネ。2匹ほどびっしり寄生されている個体を見つけた。