断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

イルカスズメ(Cyrtocara moorii:キルトカラ・モーリー)6匹とカッコウナマズ(Synodontis multipunctatus:シノドンティス・ムルティプンクタートゥス)3匹が届いた。後者は托卵するナマズとして知られていて、前者をホストにして繁殖させようという計画である。どちらも入手に少し苦労した。とくに前者は、昔は普通に売られていたのだが、不人気のため、最近めっきり見かけなくなった。不人気の理由は、アルカリ性硬水を必要とすることと、一部の愛好家には人気のあるアフリカンシクリッドのなかでは、美しさと希少性が中途半端だからのようだ。後者は希少とまでは言わないものの、単純に流通量が多くない。
森林総研で預かって頂いていたケアリの標本とプライマー一式を升屋さんに送っていただいた。助かりました。