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図録PDFができました。展示は小学生にもわかる簡単なものを目指しましたが、図録は九大の昆虫関係研究室へ進学を希望する高校生や大学生に向けた専門的なものにしました。現物を欲しい方は(必ず!)下記住所へ210円切手と住所を書いた紙を送ってください。発送作業の軽減にご協力ください。また、手間を惜しまない、本当に欲しい方に配りたいという意味もあります。もちろん、高校生や大学生でなくてもかまいません。
http://www.myrmecophile.net/zuroku.pdf
〒812-8581 福岡市東区箱崎6-10-1
九州大学総合研究博物館
丸山宛
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マラヤ大学名誉教授のYong Hoi Sen博士よりハンミョウの同定依頼があった。ハラビロハンミョウCicindela (Lophyridia) angulataで、日本のものとは異なり、細身で上翅の白色部が広い。サンゴの白い砂浜への適応だろう。
近くのホームセンターへ火曜からの旅行の買出しに行く。ガソリンの携行缶、シーツ、ロープなどは夜間採集用。そして設置式の夜間採集用に電池を買うが、単1が24本もあるとそれだけで3キログラムに達した。
光源は通常の夜間採集には、テトラのインバーター水中ライトIS-60HGを2本、それぞれ蛍光灯(15ワット)を捕虫用(ケミカル)の球に代えた。水中ライトは非常に扱いやすいが、アダプターが重い。さらに12ワットの電球型蛍光灯を3つ加える予定だが、その前に発電機が届いていないと仕事にならない。
そして設置式の夜間採集については、キャプテンスタッグのエクセル蛍光灯ランタン(L)を3つ用意した。植木鉢の受け皿に水を張って、そこにこれを置く。6ワットの蛍光灯が2本ついていて、1基で12ワットになり、もちろん捕虫用の蛍光灯に代えた。これが1基あたり電池を8本も必要とするので、結構な荷物になってしまう。早くも4ワットを10本くらい買ったほうがよかったのではないかと後悔している。