断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

午後からゼミがあると思って昆虫学教室へ馳せ参じたら学会発表の練習をしていた。みんな発表はまだまだだが、スライドは自分の言いたいことを言えているようで立派だった。
それから田中君と吉村さんと生協に航空券を予約に行く。私は今月25日からタイで、そのままマレーシアへ行き、来月半ばにマレーシアで彼らと合流の予定になっている。今回はタイとマレーシアの中盤までは京大の中瀬君、マレーシアの最初から最後まで北大の松村さん、マレーシアの中盤から最後まで田中君と吉村さんと人の入れ替わりが少し複雑になっている。
夜中に絵を描いていたら4年生の安藤さんとその双子の妹さんが遊びに来た。一卵性ではないが、声が同じだったり、まじめなことを話すときの口元が同じだったりと、興味深かった。ちょうど一杯飲みたいと思っていたので、ハイボールを作った。小雪の指示通りに作ったら本当においしかった。当分はハイボールに凝りそうだ。

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前から気になっていた「のんちゃんのり弁」が上映になったようだ。間違いなく私の好みの映画なので、いつか見てみたい。実は、監督の緒方明さんは熱帯農学研究センターの緒方一夫先生の弟さんである。緒方先生は美的感覚に(めちゃくちゃ)うるさいが、芸術一家だったのである。