断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は夕方までペナンで採集し、夕方からタイピンに移動しようと思っていたが、悲しいことに朝から土砂降り。7時半にビーフンを食べて、二度寝して、12時に昼食を食べてホテルを出る。
ペナンは低地部の開発が進んでいるが、山地には広葉樹林がかなり残っている。今回は下見のつもりで本当にただの下見になってしまったが、いずれ再訪したい。
ペナンのタクシーは異常に高い。観光地だからだろう。メーターは使わずに事前交渉が普通のようだが、ちょっとの移動もばかにならない。本当はタイピンまでタクシーを使おうと思っていたのだが、おそらく1台400−500リンギはかかる。2台必要なので、800−1000リンギは痛い(実際はとくに痛くないのだが、物価を考えると気分的に痛い)。そこでバスを使うことにした。
市内のホテルからタクシーでバスターミナルへ行くが、タイピン行きのバスが出ていないので、イポーまでバスで行き、そこからタクシーでタイピンに行くことにした。バスターミナルまで10キロメートルほどのタクシーが1台40リンギで、そこからイポーまでの150キロメートルのバスは1人20リンギだった。そしてイポーからタイピンまでのタクシーは60キロメートルで1台120リンギだった。全部で400リンギだったので、かなり浮いた計算になる。
そういうわけで夕方タイピンに到着した。19時半に夕飯を食べに屋台街に出かける。なにもかも安い。物価はペナンの都市部の約2/3だった。ただし美味しそうな魚介が全然なかった。