断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は日曜なので休む。オスカーを観ながら溜まっていたRAWファイルの現像。ソフトを変えたら驚異的に楽になった。オスカーは放映時間だけで4時間半、その前に特集番組がある。

北隆館の大図鑑改訂で、蝶蛾編が最初に出版された。珍しく、神保君が酷評している。そのまえに神保君が関わっていなかったことが意外だった。蛾はウェブ上に最高のリストがあって、学名に関して非常に楽だというのに。さて、甲虫編はどうなることか。大きな誤りがあるようなことはないと思うが、人によって手を加える手加減の程度が違うであろうから、内容のばらつきは避けられないだろう。
http://www.mothprog.com/mt/archives/000131.html

今日はデキノコムシ特集。少し前までは独立した科とされていたが、いまはハネカクシ科の一亜科。交尾器はハネカクシそのもの。キノコに集まる甲虫のなかでは一番好きだ。

ホソスジデオキノコムシ Ascaphium tibiale  (君津市三船山 5 VII 2005)

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アカバデオキノコムシ Episcaphium semirufum (君津市三船山 15 VII 2005)

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ヤマトデオキノコムシ Scaphidium japonum (君津市三船山 15 VII 2005)

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ヒメデオキノコムシ Scaphidium femorale (八王子市高尾山 17 VII 2005)

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