断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

今日は一転して快晴。気温も上がり、路面の雪が汚く溶けていた。昨晩までで20センチ以上積もったようだ。シカゴでこの雪の量はとても珍しい。

午後から科学産業博物館(Museum of Science and Industry)に行ってみた。天候のためか空いていて、ゆっくりと見てまわることができた。自然史関係はフィールド博物館が充実しているので、それ以外の人智に関する展示が主な内容である。

圧巻だったのはU-boat(U505)という大戦中のドイツの主力潜水艦で、本物が体育館のような室内にドンと置いてあった。西アフリカ沖で拿捕、そのままアメリカへ曳航。戦後、エリー湖などを通過してシカゴのミシガン湖岸まで引っ張ってきて、そしてそのまま博物館へ運んだ、というのを知って二度びっくり。

その他、かなり見ごたえのある展示ばかりで、閉館までの4時間があっという間に過ぎてしまった。こういう巨大な博物館が一つの街に2つもあって、どちらも人出でにぎわっているというのはすばらしい。

今日の写真は・・さてなんでしょう。

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