断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝から慌ただしかった。今週中に済ませるべきことが多すぎる。年度末に旅行に行くのはやめたほうが良いと学んだ。少なくとも、1か月空けるのはよくない。
ひさびさに山本君が来て研究をする。月刊むしの回顧記事に使う2008年の新分類群や分類学的変更の抽出を手伝ってもらっている。私の不在中には研究室に通ってもらい、ヒゲブトハネカクシの分類をやってもらう予定となっている。熱帯魚の餌もやってくれないかな。
エルフルトに標本返送と次の貸し出し依頼
夕方に1時間だけ絵描き。メンドクサイ絵を描き終えたので、ずいぶんスッキリした。
標本庫にある自分の引越し荷物から探ものをしていたら、趣味の虫の箱が出てきた。上のオシマルリオサムシオオルリオサムシの全亜種セットは札幌の堀さんに卒業祝いにいただいたもの。いつ見ても良い箱だ。下は自力採集したシデムシ。ほとんどのシデムシは池田君にあげてしまったが、思い出に一通り手元に残しておいた。シデムシは香りがよい。