断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

オリンパスのPen(EP-1)はマクロ専用に買ったのだが、ネット上に虫の撮影に使っている声を聞くことがなかった。ここへきて新開さんが活用されていることを知る。ベローズをつけるとは思いもよらなかった。
この数週間試してきて、私はマイクロフォーサーズのマクロ(近い将来、パナソニックから出る)が出ないと、このカメラを十分に生かすことはできないと感じた。3センチ以上の大型種であれば、標準のスームレンズでもかなり使えるが、1センチ以下の虫(私が相手ににしている虫)だと、どうしても倍率が物足りない。かといってアダプターを介してOMのマクロ付けるのはなんとなく面白くない(野外で使うには、このカメラの意味がない)。
マクロが出るまでは風景や人物写真画中心となるが、ケンコーのミクロ探検隊(24倍)をつけて、標本をストロボ撮影してみた。それぞれ2センチ弱の虫であるが、これでもテレ端の最大倍率。ストロボは純正のTL-36というもので、これに小松式の牛乳パックを取り付けた。ディフューザーはいろいろ試したみたが、今のところ牛乳パックほど光のよくまわるものはなかった。