断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

同窓会に出席するため、昼過ぎに家を出て東京へ向かう。前回は5年前、35歳になったらまたやろう、という話しになっていた。
16時に羽田に到着。まだ時間に余裕があったので、中野のむし社へ行き、小林さん、山口さん、飯島さんと雑談する。いろいろな情報が得られた。
19時に歌舞伎町の会場に到着。卒業以来の懐かしい顔もあった。一番厳しい受験を経験した世代なので、大部分は浪人し、一方私は現役だったので、卒業後はほとんど疎遠になってしまった。修学旅行の話しや、悪かった奴の話しなど、懐かしい話しに大笑いした。
先週から飲み始めているアレルギーの薬と相性が悪いようで、このごろいくら眠っても足りないくらいに眠い。そういう状態でビールをガブ飲みしたせいだろう、トイレで用を足しているときに急に意識がなくなって、床に倒れてしまった。正確に言うと床で寝ていて、夢を見ていた。ちょうどトイレに来た友人数名に起こされる。頭を打ったようで、頭にコブが出ており、メガネがトイレの隅にすっ飛んでいた。
こういうことがあっても、男子校なので全く恥ずかしくない。
それからも懲りずに飲み続け、22時にお開きとなった。何人かは2次会へ行くと行っていたが、私は酔い覚ましに散歩したい気分だったので、また5年後、と言ってお別れした。
歌舞伎町を歩いていると、富士そばがあったので、久々に入る。もりそばを食べたのだが、これが恐ろしくおいしくなっていた。福岡の下手な店より10倍おいしい。それから東口周辺、南口、西口を散策し、西口の近くでふたたび富士そばを見つけて入ってしまった。忘年会の時期なので、どこも人が多かった。