断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

朝から展示の準備を進める。21時までになんとか終了。仕事納めの暗い構内でせっせと荷物を運んでいて少し淋しい気がしたが、今年は正月なしということを思い出して気を取り直した。
その間、いくつかの原稿の準備を進める。「小型昆虫の深度合成写真撮影法」というのを書き終わろうとしており、それに加えるべき付図の撮影を進めた。書くべき原稿が多すぎる。
特注の標本箱がなかなか届かないので、状況を伺うFAXをお店に送った数分後、ドカっとそれが届いた。そのすぐあとにお店のおじいさんから電話が来て、逆にお詫びをした。1箱500頭として、1万5千頭分。これもすぐに消化だろう。

査証を申請した大使館からメールがあり、年明けすぐに送りますとの連絡があった。お礼のついでに、同行のXX氏は年明けすぐにカンボジアに行くので、彼の分も早く返してくださいとメールした。その直後に電話があり、なんと彼の申請書類やパスポートがまだ届いていないという。今日は仕事納めで、年明け4日からの審査となる。しかし、遅くとも5日に送ってもらわないと間に合わない。その旨を伝えると、大変親切に対応してくださり、特別措置で5日発送するように努力してくださるとのことだった。間に合うのだろうか。
期待の星、K君の学振の面接結果は補欠とのことだった。推測するに、学振は仕分けの結果がどうなるかわからなかったので、面接受験者のかなりを補欠にして保留にしたのではないだろうか。幸い、学振の予算を増額するとのことだったので、良い方向へ転べば良いのだが。