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表題の「塩の道」と「日本人と食べもの」、「暮らしの形と美」という、3つの章からなり、いずれも著者最晩年の講演内容を起こしたものだそうだ。昔から山奥の人は塩分の補給をどうしていたのだろうかと疑問に思っていた。やはり人間の体には必要不可欠なものだけあって、昔から日本には塩を運ぶ道があちこちに通じており、その運搬方法も様々であった。
- 作者: 宮本常一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1985/03/06
- メディア: 文庫
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