断虫亭日乗

過ぎ去る日々の思い出をつづるだけ

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…り近江家で農大の石川君、東大の宇津木君と蕎麦をつまみながら一杯。本当は若手虫屋の会の飲み会だったのだが、参加者が少なく、中止にした。しかし結局、今日になって駆け込みで複数の参加者があったので、申し訳ないことをした。 紆余曲折あって、2次会は渋谷で東大の伊藤研と嶋田研の飲み会に参加することになった。ぜんぜん知らない人ばかりのはずだったが、このブログの読者や知っている人もいらっしゃって、世界は狭かった。ちなみに幹事は先日まで九大にいた森長さん。すっかり都会の絵の具に染まっていた。

…か、これまた数少ない蕎麦屋にしかないのである。昨日は蕎麦屋の冷やし中華を食べてみた。韓国人の作る日本料理とまではいかないが、東京で食べるものとはちょっと違っていて、おいしいのだが、寂しい味がした。また、蕎麦屋に柚子胡椒があるのも印象的だった。こちらの人は何にでも柚子胡椒を入れる。柚子胡椒は優れた薬味だが、蕎麦は風味が飛ぶので合わない思う。冷やし中華といえば、山形の「冷やしラーメン」は絶品だった。普通の醤油ラーメンのスープが冷たいというものである。また、中華風の鶏がらスープに蕎…

昼に銀座に行って竹葉亭でうなぎを食べた。福岡のうなぎは表面がサクサクしていて、あまり好みでなく、不満があった。東京のうなぎのように適度にしっとりしたものが好きだ。そもそも蕎麦とかうなぎとか寿司とかてんぷらは東京に限ると私は思っているので、東京以外で食べると気分的においしくない。だいたい、醤油が違う。しかしこんど柳川のうなぎというのも食べてみたいと思ってはいる。 空港のKIHACHIでソフトクリームを食べた。一応、減量中。

…に2009年のポスターカレンダーを多数いただく。それからブロードウェイに行って、中古CD屋などをうろうろする。それにしても少し前まではシャッター街だったブロードウェイの復活には驚かされる。フィギュアや漫画の店で3つの階が一杯になっていて、人も多い。駅前の商店街も賑わっていた。次に新大久保へ行き、近江家で農大の石川君と蕎麦をつつく。神保君がチリに行っているのと、直前に誘った宇津木君は用事があるとのことで、二人になったが、昆虫分類学の話しで大いに盛り上がって、とても有意義だった。

…。「ソバキチ」という蕎麦屋へ案内いただいた。雰囲気がよく、おいしい店だった。蕎麦は藪風で、太めの麺。ツマミもすばらしい。福岡には気軽に飲める蕎麦屋はない。関西でもあまりないだろう。信州や東北、北海道ではそもそも美味しい店に出会ったことがない。やっぱり蕎麦は東京の文化だ。福岡の食文化は大好きだけど、蕎麦に関しては東京が恋しい。 今日も楽しかった。岸本さんには22歳のころからお世話になっており、兄のような存在である。そうなると奥さんの圭子さんは義姉だ。勝手に妄想すると感慨深い。 …

標本の下見で神奈川へ。すばらしいお宅だった。標本の引取りには少し障碍がありそうだ。 夕刻に東京へ戻り、いつもの亀澤さんと福富君と合流。いつもの近江家、中の濱とハシゴする。どちらも新大久保の改札の目の前にある。近江家はちょこちょと小さなツマミが来るので、大食漢の福富君には合わない。彼はいつも最初にカツどんの大盛りを食べる。近江家の蕎麦はやはりすばらしい。ちょうど新蕎麦の季節で、店の中にも蕎麦の匂いが充満し、一口食べれば香りが鼻に抜ける。

…る。夜から新大久保の蕎麦屋「近江家」でカミキリの亀沢さん、ハマキガの神保君、ムシヒキアブの宇津木君、マメゾウムシの加藤君、タマムシの福富君と一杯やる。私が東京にいたときにはしょっちゅう若手虫屋で飲み会を開いていたのだが、最近はないようだ。みんな年々忙しくなる。 今日は10時過ぎの新幹線で東京を発ち、16時近くに大学へ着いた。郵便物の片付けであっと言う間に時間が過ぎる。嬉しかったのは科研費(若手スタートアップ)の内定。7月の時点でほとんどすべての研究費を使い果たし、事務の人に「…

…浅草に行って並木藪で蕎麦を食べ、道端で牛スジを食べ、それから駒場へ駆けつけ、『進化で日本を考える』という面白い公開講演会を聞き、終わってすぐに赤羽のまるます家に行ってうなぎを食べた。飲み食いはさておき、公開講演会の3つ目の講演「方言から日本語のルーツを探る」は、普段聞くことのない内容で、大変貴重な経験だった。「日本語のルーツは結局まだ良くわからない」という点は、残念なような、昔の本の知識で乗り遅れていないことに安心したような。 今日は午後のMEGA4の使い方教室と早い進化遅い…

午前中は6月4日からでかける奄美大島・徳之島旅行のチケット取り。福岡−奄美はパックで40000円。奄美−徳之島は往復で25000円。合計65000円とマレーシアやタイよりも高い。しかしこんどの旅行は加藤真研の合宿で、無人島へ渡ったり、ドレッジ調査に同行させてもらう。とても楽しみだ。 昼に例のおいしい蕎麦屋「宗右衛門」へ行き、せいろと親子丼を食べる。 夕方から法事で東京へ。

…は頭を悩ませたが、どうにかうまくいった。あとは標本を入れた後に液もれしないかどうかである。 昼食は中島さんの勧めで、中島さんの自宅の近所にある宗右ェ門という蕎麦屋へ。完全な江戸風で、味もかなりのもの。九州で江戸風の蕎麦は諦めていたので嬉しい。難はかけそば700円、せいろう850円という九大周辺では(東京だとしても)高めの値段だろうか。 そういう作業のあいまに科研費の書類手続きを終わらせる。バタバタだったが、期限前に出すことができた。今日は中島さんにお世話になりっぱなしだった。

朝9時半の飛行機で東京へ。品川でラーメンを食べ、科博へ行く。年末にお会いできなかった大和田さんに挨拶し、標本室で作業開始する。事前にアルバイトの福沢君に箱数を数えてもらい、箱にあう大きさのダンボール箱を運送会社に箱を送ってもらっていた。ダンボール箱1つに大インロウ箱が14箱、中インロウ箱が21箱入る計算で、あわせてダンボール15箱ほどにもなった。 夕方から、いつもの蕎麦屋「近江家」で亀澤さん、石川君、福富君と飲む。

…で福岡へ。朝は空港で蕎麦を食べる。立ち食い蕎麦に毛が生えたようなものだが、なかなかおいしかった。10時前に福岡へ着き、その足で天神に行き、大丸の前にある「元祖赤のれん節ちゃん」でラーメンを食べる。先日初めて食べて衝撃を受けたが、やっぱり衝撃的だった。何が衝撃的かというと猛烈に脂っこくて、臭いが強烈ということ。それでも混雑しているので、福岡にはこの味に平気な人が多いのだろう。 12時にQ大へ行き、理学部の工営係で宿舎(いわゆる官舎のこと)の説明を受ける。場所は姪浜という海のそば…

…ではないが、おいしい蕎麦屋だというので行ってみた。御茶ノ水駅を降り、明大の手前の路地に入ると高校1年から3年まで通っていた駿台予備校が目に入り、懐かしい気分がした。当時と変わらずマジメそうな高校生がたくさんいた。彼は将来に何を思うのだろうか。 明大明治の横の階段を降り、小路を迂回すると「松翁」が見つかった。噂どおりの美味しい蕎麦で、蕎麦粉の香りがすばらしい。辛い汁と甘い汁が選べるが、辛い汁にした。汁は削りたての鰹の香りがプンプンとする。 食後、神保町の三省堂で立ち読み。さすが…

…飲み、高田馬場の富士蕎麦で朝食の盛り蕎麦を食べて科博へ。 土曜とあって科博へ出勤している人は少ない。もちろん鍵はないので、昨日からお願いしておいて、大和田さんに開けていただく。その後はひたすら標本の整理と抜き出し。お昼は科博の裏にある信濃屋へ大和田さんと行き、キツネせいろをご馳走になる。これがおいしい。16時近くになんとか標本整理が終了し、科博をあとにする。 大久保から総武線に乗って中野の「むし社」へ。「野村賞」の商品の大図鑑を1冊いただく。ありがとうございました。その際、カ…

タイ到着

…のだろうか。その後、蕎麦を食べ、梅干と雑誌を買って、搭乗する。 7時間の機内では最初から最後までほぼ完全に寝た。ここ10日間の寝不足が一挙に解消できたようだ。機内食は豚シャブのごはんで、ANAにしては今ひとつだった。 空港で2時間後に到着する片山君を待ちながら、FITのクリアファイルを広げる作業を行う。新しい空港だが、無闇に広く、あちこちに欠陥ではないか思うような変な作りがある。そういうわけで待ち合わせの場所が少し難しかったが、なんとか無事に片山君に出会えた。 両替の後、タク…

…練習をしていたら、家に名刺を忘れたことに気づく。急いで野村さんや小野さんに会って用事を済ませ、13時過ぎに科博を出て、実家へ行き、そのまま東京駅に向かう。 15時26分の新幹線に乗り、18時9分に新大阪へ着く。友人と待ち合わせし、梅田の近くにある「瓢亭」という蕎麦屋で「夕霧そば」をいただく。雰囲気のよい店だった。蕎麦はゆずの皮を練りこんだ変わり蕎麦で、なかなかおいしかった。 21時過ぎにホテルに着き、飲み会のお呼びがかかったが、明日の発表に備えて練習とPPTの手直しを進める。

…りかけ」をいただく。蕎麦の先を少しだけ汁に漬けて食べるのが粋なのだが、この店の汁は日本一辛いと言われているくらいなので、「死ぬ前に一度でいいからたっぷり汁をつけて食いたかった」というようなことにはならない。合羽橋は本間商店でフルーツパックを200枚買う。 田原町で銀座線に乗り、神田で中央線に乗り、科博へ向かう。久々に野村さんにお会いし、タイの採集ポイントを聞く。採集しやすそうな場所で楽しみだ。その後、友国さんの部屋で1時間くらい話し、古生物の部屋で数人としゃべり、西海研で油を…

…られてしまった・・・。直接的な事実以外の観測がお好みではないようだ。 日本は酷暑のようだが、こちらはこのごろめっきり涼しくなってきた。とくに夜は半袖では肌寒いくらいだ。秋めいてきていることがよくわかる。この夏はまともに汗をかかなかった。通勤の往復を除いてあまり外を出歩かなかったこともあるが、シカゴの乾いた気候も関係しているだろう。日本のようなジメジメとした汗ダラダラの夏、蕎麦やビールのおいしい夏が恋しい。そのときは不快に感じていたに違いないが、そんなことはすっかり忘れている。

…いう日本食スーパーで蕎麦焼酎を買ってきた。以後毎晩のようにそれをほうじ茶で割って飲んでいる。北海道では焼酎といえば番茶割りで、最初は不思議に思ったものだが、非常にサッパリして飲みやすく、すぐにお気に入りの飲み物となった。前にも書いたが、おそらく北海道の焼酎が不味いために発達した飲み方だろう。東京に帰ってからは、番茶がないのでほうじ茶を代用して、毎晩のように飲んでいた。 しかし、一番おいしいと思うのは、飲んだあとで蕎麦屋で蕎麦を食べながら飲む「蕎麦湯割り」である。焼酎を生でしか…

…もできずに19時を迎える。19時からは、哺乳類、鳥類、魚類の若手10人程度を誘って飲みに行く。最初は蕎麦屋を予定していたが、アレルギーの方がいたので、延辺料理に変更する。ここにも久々に行きたかったので、ちょどよかった。初めてワンコ鍋を食べたが、なるほど、とてもおいしい肉だった。つい先日までマレーシアの宿舎で犬を可愛がっていたのだが、そういうことは関係ない。 ダニの写真を見せたり、旅行の話しをして、終電近くまで飲む。犬鍋のほか、チヂミ、サムゲタンなど、どれもおいしいものだった。

…杯やりながら近江家の蕎麦が食べたくなり、空港から東京の甲虫屋3人にメールで、その旨を伝える。 夕方19時に成田着。空港で再びメールを見て、調査で来られない亀澤さんを除き、岸本さん、福富君が来て下さるとのことに感謝する。荷物を実家に送り、成田エクスプレスで新宿へ向かう。 すでに店が閉まる寸前だったが、岸本さんと福富君が蕎麦を注文しておいて下さった。近江家の茹でたての蕎麦は本当に最高だった。次にその上の中の濱に移り、マレーシアの写真などを披露しつつ、アオリイカの刺身やマグロや鮎の…

…はすでに到着していた。こちらは各所をブラブラし、メール送信などを行う。気付くと17時半を過ぎていた。急いで戻り、上野先生に挨拶し、新大久保駅前の「近江家」へ向かう。そこで合流した10人くらいで蕎麦を食べる。最高。 19時からその上階の「中の濱」へ。虫屋の飲み会が始まり、最後には25人が集まっていた。久しぶりに楽しい時間を過ごした。 今晩は鶴君と小松君はうちに泊まり、明日の早朝にKLへ発つ。 しばらくブログを更新できないと思いますが、折を見て(可能であれば)現地から更新します。

…いるときには、教室で蕎麦を茹で、みんなで年を越したものだった。そのあとに「つくしん坊」へ行き、朝まで飲むのがお決まり。しかし、時間が足早に過ぎることを否応なしに実感してしまうのが年末と正月である。少し明るくなった朝の帰り道、みんな明るい顔をしているが、心の底では再びまたたく間に過ぎ去るであろう新しい年への不安を抱えていたと思う。それから5年。そんな不安がもうすぐ33にもなる今でも変わらないのは不思議だ。 朝来るとき、博物館の上をカナダガンが飛んでいた。大型のガンが飛んでいる様…

…。行きがけに近江家で蕎麦を食べた。遅遅として準備進まず。 ストックホルムの博物館にPaykull(リンネの高弟)のタイプ標本を返却する。持っているだけで重圧だったので、スッキリした。そのキュレーターのFerrer氏は数週間前に狭心症で死の淵から生還したばかりだそうだ。「It was a very intersting experience, contemplating self the doctor make an incision in the aorta between …

…大久保の「近江家」で蕎麦。初めていく人にも好評だった。蕎麦の香りが鼻に抜ける。 信大の小松君からアリヅカコオロギの巨大系統樹。よくやりました、という感じ。いくつかコメントせねば。 某書翻訳は中止に。学会中に幾人かと話しているうちに、考え直すことにした。まず第一に、時間との兼ね合いの問題がある。あれだけの大著なのだから時間がかかるのは当然だが、訳者によっても読者にとっても、それだけの価値があるかどうか。教科書としてすばらしい面はあるが、某氏もおっしゃっていたように、系統仮説の選…

…「最近、記憶力が悪くて」という言葉を聞く機会は極めて多いが、そういう人は総じて多忙である。記憶力というのは研究の要であるから、その減退は重大な問題である。忙しくしてどんどんと仕事をこなすのは良いことであるが、その裏にはトレードオフがあるに違いないと思う。とくに30過ぎてからは。 夕方から亀沢さんと新大久保駅前の蕎麦屋「近江屋」へ。穴子の白焼き、穴子の南蛮漬け、板わさ、揚げナス、京ニシン、いろいろとつまみつつ、ごく軽く飲んだ。最後はせいろ。老舗だけあって、どれも本当に美味しい。

…ころ夕飯はカップ麺か蕎麦か吉牛だったので、「少しは健全な日を送ろう」というモットーの一環として、今日は早めに科博を出て、定食屋でホッケ定食を食べた。その後、高田馬場の編集業者に原稿を渡しにいく。編集業者の方は朝9時半から夜の12時過ぎまで仕事をしているそうで、20時半に行ったら明らかにお疲れの様子だった。明らかに健全とは見えなかったが、お忙しいのだろう。現にわたしもわがままを言ったりしているので、その方の不健全に貢献してしまっている。こうやってモットーを実行できる自分は幸せな…

…文の校正。土曜なのでメール少なし。 20時半に科博を出、今日も大久保駅前の富士蕎麦をすする。 写真はキノコを食べるきれいなナメクジ。熱帯にはカラフルな生き物が多いといわれるが、正確にいえば、温帯に比べて種の多様性が大きいので、カラフルな種の絶対数も増えるということである。地味な昆虫も非常に多い。熱帯に大きな昆虫が多いといわれるが、それも同じ理屈で、ロシアや朝鮮のウスリーオオキバカミキリのように、熱帯でなくても、少ないながら巨大な昆虫は存在する。 クリックをおねがいします。 ↓

…半。今日も夕飯は富士蕎麦で盛り蕎麦。後ろにいたおじさんが、品書きにはないものを無理やり注文し、店員が困っているのを見た。だいたい、吉野屋で「つゆだく」とか言ってみたり、居酒屋で「スーパードライしかないの?」とか文句を言ってみたり、安い店で通ぶった注文やわがままを言うのは考えものである。 今日の写真はヨロイバエの一種。一見、甲虫の仲間にみえるが、立派なハエである。おそらく、毒をもつハムシの仲間に似せているのであろう。甲虫のように見える「甲」は、小盾板という部分が後方に張り出し、…

…名店「近江屋」という蕎麦屋へ行く。100年以上の老舗であるが、一緒に行った事務のお姉さんは知らなかったようだ。季節ごとの旬の食材を出していて、いまはアナゴの季節である。今日は穴子天ぷらせいろを食べた。 6月30日締め切りの昆虫学会の講演要旨を書く。先日の動物分類学会と同じ材料だが、複数の学会で同じ発表をするのは評価の分かれるところなので、無難にきっちりと切り口を変えることにした。その後、タクサの編集で時間が過ぎる。今日はメールがほとんど不通だった。どうやら院生・研究生の部屋だ…